

アスベスト除去
最新超高圧洗浄デモンストレーション動画です
アスベスト問題について
アスベスト問題は、石綿(アスベスト)による塵肺、肺線維症、肺癌、悪性中皮腫などの人体への健康被害問題のことを指します。アスベストは、耐熱性、絶縁性、保温性に優れ、断熱材、絶縁材、ブレーキライニング材などに古くから用いられ、「魔法の鉱物」と重宝されてきました。しかし、高濃度長期間暴露による健康被害リスクが明らかになったことで、アスベスト含有製品の生産や建設作業(アスベストの吹きつけ)に携わっていた従事作業者の健康被害が問題となりました。
日本においては、アスベスト含有製品生産や建設作業に携わっていた作業者の健康被害に対する補償が行われてきましたが、2005年にアスベスト含有製品を過去に生産していた工場近辺における住民の健康被害が明らかになったことで、医療費等の支給など救済措置のための法律が制定されることになりました。
また、アスベスト製品がほぼ全廃された現在においても、吹きつけアスベスト、アスベストを含む断熱材などが用いられた建設物から、解体時にアスベストが飛散することについても問題とされています。
価格が安価で、耐火性が高いことから、小中高校の校舎や体育館、公共施設、立体駐車場、ホール、工場、などの鉄骨などに吹き付けられて来ました。
健康被害の危険性
500本/リットルの環境で50年間、アスベスト工場で労働することにより肺がんのリスクが2倍に
なるとされています。非喫煙者アスベスト暴露で肺がんのリスクは5倍、喫煙者アスベスト非暴露ならリスクは
11倍ですが、喫煙者アスベスト暴露でリスクは54倍と喫煙による相乗作用も指摘されています。
アスベスト除去の必要性
そこで、日本はもとより、世界中で、アスベストの除去が急務とされています。但し、建築物などのアスベストの除去の際には、空気中への飛散防止や作業員の安全確保、また、除去したアスベストが環境へ流出しない様にする必要性が不可欠です。そのためにも、アスベスト除去の専門家に除去を依頼する必用があります。


最新鋭の機材を使用
アスベスト除去作業は、最新特殊機材を使い、防音、飛散しません。




(左)ウォータージェットガン、ハイロータリーガン:ノズルが回転しながら高圧水で剥離
(中央)アクア・セルローターⅡ:超高圧水、高速回転で壁面のアスベストを飛散させずに剥離
(右、青い箱型)JPHP HI-JET3000:ポンプユニット、高圧水を安定的に発生させ、市街地でも安心な防音設計、4トントラックに積載
(右)洗浄ロボット:煙突カポスタック、超高圧洗浄工法で除去
